【内覧会でどこを見る?】内覧会で見るところについて !!マンション編 Part3!!
今回も引き続きマンション編のPart3を記事にしていきます。
以前までは、マンションの運営的な面について詳しく記事にしていきました。
ここでは、技術的な面をベースにした記事を記していこうと考えております。
では、さっそく次から記していきます。
●内装クロス(壁紙)の継ぎ目を見る
以前投稿した戸建住宅編の中でも記事にしておりますが、内装クロスには継目が生じやすいです。
詳細な内容については、下のリンクに明記されていますのでご参照ください。
【内覧会でどこを見る?】内覧会で見るところについて !!戸建住宅編!! - seinarusei’s blog
特にマンションは、モデルルームと実際に住むお部屋が違うため、モデルルームの時点で亀裂が入っているマンションには入居しないようにすべきでしょう。
●屋上やルーフバルコニー直下の部屋には注意が必要
屋上やルーフバルコニーの直下の部屋には注意が必要です。
理由としては、上部からの漏水の恐れがあるためです。
新築時のマンションは、コストを抑えるため防水性能を落とした仕様とすることが多いです。
基本的には、10年保証の防水がなされておりますが、漏水自体、10年以降に発生することの方が多いです。
ということは、何の保証もなされない可能性がございます。
もし、保証がなされたとして、そのマンションに安心して住み続けられますでしょうか?
それ以外にも、断熱性能が落ちやすかったり、内壁にひび割れが発生しやすいなどのデメリットがあるため、私個人としてはあまりオススメいたしません。
●室内の壁を軽く叩いてみる
こちらは上級者向きになります。
室内の壁といっても、住戸と住戸間の壁のことを指しています。
この壁叩いた際に、「コンクリートのように固い場合」と「コンクリートより柔い固さである場合」があります。
この壁については、コンクリートより柔い素材の上に内装クロスが貼ってあれば、特に問題ありませんが、コンクリートの壁で造られていることが多く、その上に直接内装クロスが貼られていることも少なくありません。
そうすると、年数が経過するごとにひび割れが発生することがあります。
場合によっては、大きなひび割れが見受けられることがあります。
メカニズムについては、いずれ詳細な記事を書いていこうと思いますが、皆さんも気をつけていただくことをお薦めいたします。
●ガラス手摺に注意
バルコニーにガラス手摺があるマンションがあります。
最近のマンションには、必ずと言っていいほどガラス手摺がありますが、そのガラス手摺が悪さをすることがあります。
理由としては、ガラスに貼られている飛散防止フィルムに膨れが生じる可能性が高いからです。
飛散防止フィルムの膨れは、早ければ数年後に発生する場合があるので注意が必要です。
オシャレな一面がありますが、持って10年ぐらいだと思っていただいた方がいいと思います。
以上、マンション編の記事でした。
あくまでも私の経験を基に書かせて頂いた個人的な意見となります。
なので、皆様も参考程度としてください。
最後までご精読頂きありがとうございました。